薄紅色の切符


 昨日は、手話弟子さん達との、楽しい一日でした。

 行き先は、まず、手話弟子さん X さんがご主人と開かれているパン屋さん。


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 Y さんと、乗換駅のホームで待ち合わせをしたのですが、
ホームのどこで。。。というお約束をしなかったので、
先に到着した私から、ラインにご連絡。。。

 「 ○○番線にいます。 どこにいれば良い? 」

Y さんからの返信は、


 「 真ん中あたりで 」


 え???

 ま、真ん中???

 
 ホームの右端と左端を見て、真ん中って、どこ???

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 夕方合流した手話弟子 Z さんも大笑いで、
Y ちゃんのあだ名は、これから、「 まんなかちゃん 」 に決定しました。

 
 さて、昨日、「 引退 」 についてのお話を綴りました。

 そのあと、何か、忘れ物をした気分だったのですが、
今朝になって思い出しました。

 引退のお話を綴ろうと思ったきっかけを書き忘れておりました。

 
 昨日、3月31日の 「 天声人語 」 でした。

 本日4月1日から、筆者が変わられるとのこと。

 小学時代から、「 天声人語 」 にお便りを送られていた女性から、
志望高校に合格しましたという、嬉しいお報せがあったそうです。

 このことを例に、
【 季節が明るく扉を開けていくこの時期に、
 新しい年度が始まるのはいいものだ 】 と続けられていました。

 そしてまた、
【 されど順風をはらむ人ばかりではあるまい。
 望みに届かなかった受験生もあろう。
 
  勤め人なら辞令一枚で東へ西へ、
 春の列島を得意と失意が行き来する。
 
  赴任の切符を握っての悔し涙も、
 あるかもしれない 】 とも綴られていて、
私の周りの 「 別れと出会い 」 に思いを馳せ、
昨日の 「 引退 考 」 に至ったわけです。

 様々な場所で、講師として、学生や受講生の皆様を送り 「 別れ 」 ました。

 もちろん、切ない思いはありました。

 けれど、それは、決して永遠の別れではなく、
別の形でのお付き合いが始まるきっかけにすぎません。

 それからの時間の方が長いわけですから、
「 さようなら 」 のあとには、「 これからもよろしくお願いいたします。」が続くように、
学生や受講生の皆様に嘘をつかず、嘘を教えず、
誠意を持って、学びの時間を共にしたいと思います。

 そんな時間を共にする新たな 「 出会い 」 はまもなくです。

 件の紙面には、こんな文章もありました。

 【 (前略) 言われて気づけば、
  小さな切れ込みのある桜の花びらは、
  神様がハサミを入れた切符のようでもある 】

 私がお世話になっている学校や企業も新年度が始まる4月です。

 まずは、2日の日曜日 <歌で覚える初めての手話>
薄紅色の切符を手にされた新しい仲間を迎えます。

 自分の知識や経験や資格に安心をせず、
認定色彩講師の講座で強く教わった
「 嘘を教えて被害者を作るな!」ということ、

色彩デザインの師匠から厳しく教わった
「 出し惜しみをせず、100%伝えなさい。 
 受講者があなたを超えることを恐れることはない。 
 自分が、伸び続けるように、努力をすれば良いだけだから 」ということ

 先人たちの、そんな金言を大切にしたいと思います。

 
 
 



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by sikisaisommeliere | 2016-04-01 16:51 | 手話と色彩 | Comments(0)