「 僕の死に方 」 彼の生き方
久し振りの更新です。
相変わらずの毎日で、
PC に向かう時間がない ・・・ というより、
PC に向かう気持ちにはなれない ・・・と言う方がピッタリします。
忙殺されるほどの忙しさがあるわけではなく、
「 気持ち 」 の問題ですから、単なる怠け心かもしれません。
そんな中、数日前から、久し振りの胃痛にしかめっ面をしています。
余っていたホームドクターに頂いていた胃薬で誤魔化していましたが、
先日受けた検診の結果を聞きに行くついでに、診て頂きました。
ストレス ・・・
だそうです。。。
信頼するドクターKですが、
「 月並みな診断 」 だなあと、心の中でウラケンしてしまいました。
ストレスなく暮らしている人なんて、いるんだろうか・・・
ストレスなく暮らしている日々なんて、私に、あるんだろうか ・・・ です。
とりあえず、お薬を頂いたので、数日中に解放されると思います。
体調が悪いなら、早く寝ろ! とお叱りを頂きそうですが、
珍しく、夜更かしをしてしまいました。
先日来読んでいた本を、どうしても今夜中に読破してしまいたかったからです。
皆様もご存知だと思いますが、流通ジャーナリスト 金子哲雄さんの最後の著書です。
11月22日 ― いい夫婦の日に上梓されました。
この日の朝のテレビ番組で偶然知った私は、
主人の実家に向かう途中、泳ぐように3軒の本屋さんをはしごしましたが、未入荷で断念。
モノを増やさないように気を付けているので、
本は買わずに借りる事にしている昨今の私ですが、
この本だけは、どうしても早く購入し、拝読したいと思ったのです。
結局26日の月曜日に入手し、いつもは爆睡をする長距離通勤電車の中で読み始めました。
副題に 「 エンディングダイアリー 500 日 」 とあるように、
主題は金子さんの闘病から旅立ちまでの日々の壮絶な記録で、
本当に心に深く突き刺さるような、それでいて、決して痛々しくない魂の記録という御本でした。
恐らく、今後、何度も何度もページをめくる、私の人生のテキストになるでしょう。
けれど、私が何より感動をしたのは、前半に綴られていた
「 流通ジャーナリスト 金子哲雄 」 氏の誕生の記録です。
元々、金子さんのお話は楽しくて興味深くて大好きでした。
けれど、これほど様々なことを教えて下さる方だとは ・・・。
旅立つ準備をされていたことがクローズアップされていましたが、
金子さんの41年間の生き方すべてが輝いていることを教えられました。
奥様との関係も素敵です。
それだけに、今の奥様のお気持ちを思うと、辛いですが、
きっとずっとご一緒にいらっしゃるのでしょう。
駆け足で読んだのは、数日間実家に帰る主人に渡すためです。
恐らく、私と同じような感銘を受けてくれると思います。
金子さんに教えて頂いた様々な 「 自分を磨く手法 」 を
実は、少しだけ実践に移し始めている私です。
更新が滞っている < セルフイベント > が増えそうです。
金子さんに、少しでも近づきたい ・・・
オッカケ宣言をしている私です。
頑張らなくちゃ!
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ちょっとしたプレゼントに、心を込めたメッセージはいかがですか?
2年前、あるお花屋さんで大好評を頂いた <September Cafe> のカードが、
こんな形で帰って参りました。
こちらからお買い求め頂けますので、よろしくお願い致します
by sikisaisommeliere | 2012-12-01 01:29 | 日々のあれこれ | Comments(0)