色彩検定3級受験対策 プチプチ講座? そして・・・
今日は終日在宅ですが、
明日から来月の11月13日まで、
怒涛の日々が続きます。
11月13日(日)・・・
文部科学省後援 社団法人 全国服飾教育者連合会(A・F・T)主催の
「 色彩検定 」開催日です。
我が160名ほどの生徒達も、3級・2級に挑戦します。
最終局面に差し掛かり、私も気合が入ります・・・
気合が入っているのは、私・・・だけですけれど・・・
カナピィ・・・
3級に関しては、独学受験の方も多いそうですが、
カルチャースクールや独学で学んでいる方々は、
専門学校で学ぶ「 どうして色彩検定をうけるの???」という贅沢な生徒達とは違い、
勉強に対する気構えが違います。
きっと、気合が入っていることでしょう。
ただ・・・
気合だけでは突破できないのが検定試験。
いえいえ、ちゃんとした準備をした後は、
襲い掛かる緊張と恐怖に勝つ武器は、確かに「 気合い 」です。
けれど、「 ちゃんとした準備 」が、
独学さんには難しかったりするのも事実です。
今日は、「 AFT認定色彩講師 」として、
そんな独学さんに、色彩検定3級受験対策プチプチ講座を致します。
始まり 始まりぃ~~~ ( ん? 最近、どこかで・・・)
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まず、公式テキストの目次を開いて下さい。
苦手なところはどこですか?
< 色のはたらき > を選ぶ方はいないでしょう。
ここには概論が書かれていて、斜め読みしたくなると思いますが、
< 色彩心理 > や < 色彩と生活 > に通じるあらすじが書かれています。
学習の最後に、もう一度、ゆっくり読んでみることをお勧めします。
もう一つのオススメは、一つ一つの項目を、個別に捉えない事です。
例えば< 光と色 > の中にある【 光 】の話と【 眼のしくみ 】と【 照明 】。
ついつい、一つずつ分けて学習しがちですが、
一本の道でつながっています。
私達が色( 物 )を認知するのは、光源から発せられた「 光 」が「 脳 」に届いた時。
「 光 」の旅を、順に書き上げてみましょう。
光源 ⇒ 物体 ⇒( 反射もしくは透過 )
⇒ 角膜 ⇒ 虹彩によって大きさを調整された瞳孔 ⇒ 水晶体
⇒ 色素上皮層 ⇒ 視細胞 ⇒ 双極細胞 ⇒ 神経節細胞 ⇒ 視神経 ⇒ 脳
こんな風に、前のページとどんなつながりがあるか、
ある程度、学習が終わった段階で、
そこにある物語を大きくとらえてみましょう。
デザインでも同じですが、
あまり接近してみてばかりいずに俯瞰でとらえると、
見えてくるものがあるはずです。
お試し下さい。
プチプチ講座はここまでです。
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AFTでは、上記の色彩検定だけではなく、
国際色彩コーディネートコンクールとして、
ポスターやファッション画のコンクールも主催されています。
このコンクールに、昨年、初めて挑戦をしました。
といっても、製作・出品は私自身ではありません。
業界従事者には応募資格がないからです。
専門学校の2年生に、出品作品の製作を課題としました。
その結果、一人の作品が入選しました。
そして、今年も同じ課題を出し、担任の先生のお手をお借りし、出品を済ませました。
私の方には、作品のコピーを提出してもらったのですが、
その中の一部がこれ・・・
私への提出は普通紙A4でOKにしたので、原本とは発色が違いますが、
私の採点は、そのあたりを差し引いて行います。
さてさて、今年は朗報が舞い込むでしょうか。
ちなみに、今年のテーマは『万華鏡をとおして見た庭のイメージを色で表現』
指導をする立場からも難しかったですが、生徒達には良い学習になったと思います。
色彩検定、国際コンクール共に、結果が出るまでドキドキ・・・
結果待ちドキドキが、実はもう一つあるのですが、
それはまだ内緒。
結果待ちではありませんが、ドキドキはがもう一つ。
30日の日曜日、以前所属していた女声合唱団のロビーコンサートが開催され、
司会の大役を仰せつかりました。
このロビーコンサートは今年で7回目で、
昨年の6回目までは、私も団員の一人として歌っておりました。
今の指導者をお迎えした5回目に司会役を任され、
一昨年・昨年は楽譜の間に司会原稿を挟み、
そろそろ歌が終わるぞ!という時には、
こっそりその原稿に目を通しながら歌っていたのです。
綱渡りも良いところです。
けれど、観客の皆様からのアンケートにも、
また、団員のお姉さまからも、
「プロ?」という身に余るお褒めの言葉をいくつも頂き、
実は、ウンウンと原稿を作成し、
何十回も練習を重ねているので、とても励みになります。
今春、学校のシフトと活動日が重なり退団したのですが、
司会だけはとお声がかかりました。
ひゃ~~~~~!
ですが、歌わないだけ気が楽です。
が、
やはりドキドキします。
さてさて・・・
今から司会原稿を考えようと思います。
ドキドキドキドキ・・・
秋は心臓に悪い?
いえいえ、秋は、心地よいドキドキの季節です。
まさに、恋の季節?
by sikisaisommeliere | 2011-10-25 16:13 | 色彩 | Comments(0)