平成中村座物語
昨日、1年振りに歌舞伎を楽しんで参りました。
隅田公園内 仮設劇場「 平成中村座 」の昼の部です。
私の歌舞伎デビュタントは14年前。
きっかけは、手話の恩師である貞廣邦彦先生に
スーパー歌舞伎「 オグリ 」のチケットを頂戴したことです。
難しそう…と敬遠していたのに、結構わかりやすい!
そして、美しい! と、すっかり魅せられ、
その後しばらくは通っていたのですが、
やはり、お金と時間のかかる趣味なので、段々遠のいてしまっておりました。
ところが、教えたわけでもないのに、姪が歌舞女に・・・。
たった2年のオッカケライフなのに、やたらめったら詳しい姪でございます。
その姪の、今回の上京の目的は、この平成中村座での観劇なので、
一昨日の夜に夜の部を見ています。
昨日は私もお休みでしたので、久し振りに、昼の部に同行することにしたわけです。
平成中村座の事は、私の拙文より、こちらで御確認下さいませ。
ただ、相変わらずヘタッピですが、観光客気分で写真を撮りましたので、
ご覧下さいませ。
先ずは、中村座の小屋の入り口。
小屋の中はお座敷で、小さい劇団の公演のように、靴袋を渡されました。
小屋の中の様子は、まずは、私の席のある2階から。
姪の席のある1階から見上げた映像はこちらです。
これは、階段の上から、小屋の入り口を見た所。
お芝居を堪能した後の様子ですが、
よく見ると、掃除機で花道を清掃中の裏方さんのお姿が写っています。
ふと気付くと、違う色の作務衣を着ている2人のお嬢さんが、
帰り支度をしているお客様のお手伝いをしています。
思わずカメラを向けました。
平成中村座の席の種類は5つ。
松席・竹席・梅席、舞台上にある桜席の他に、
お食事などもついているお大尽席があり、
専任のお茶子さんがいらっしゃるとのことで、至れり尽くせり。
無粋なお話ですが、木戸銭は35,000円とのこと。
ひゃ~!と驚いたのは、小屋を出た時。
お茶子さんに誘われたお大尽席のお客様が向かったのが・・・
なんと!
人力車で、浅草駅までお見送りだそうです。
ちょっと恥ずかしくないかなあ・・・。
平成中村座の入り口に、こんなかわいいオマケが並んでいました。
昨日の浅草ツアーの写真はもう少しあるのですが、
そろそろ豪華ディナーの準備に向かわねば・・・。
姪は明日神戸に帰るので、最後の夜なのです。
姪の新しい宝物の、今回の歌舞伎筋書きに、
面白いページを見つけましたので、ご紹介します。
タイトルは「 立版古 」( たてばんこ )。
18世紀後半から大正時代にかけて流行したペーパークラフトだそうです。
切組燈籠( きりくみどうろう )、組上燈籠( くみあげ― )、起し絵などとも
呼ばれるもので、パーツを切り抜き、立体的になるように貼り合わせ、
芝居の一場面などを作り上げる工作遊びだとか。
写真右の完成図を見ながら、組み立てるそうですが・・・
工作遊びって、時代を超えて人気のクラフトだったんですね。
昨日は、朝からお弁当を作って出掛け、
浅草からかっぱ橋まで散策をしての帰宅し、
慌てて夕食の支度をして・・・と過ごしたら、
疲れ果ててしまって、綴ることが出来ませんでした
<セルフイベント>を2日分。
【20】“ ついで ”を考える。
昨日の終演は14時半過ぎ、直帰するには早い時間でしたし、
せっかく浅草まで行ったので、散策したかったかっぱ橋まで
足を延ばしました。
行ったついで、出たついで・・・等々、
出掛ける時に、時間に余裕があるようなら、
他の用事を済ませられないかしら・・・と考えます。
【21】メモを取る。
元々、暗記が苦手なワタクシで、最近は、その傾向が増す一方です。
ですから、素敵な言葉に出会った時や、
印象的な光景を見かけた時は、マメにメモを取るように心がけています。
と言っても・・・
元来メモ魔とは言えないメモズボラ・・・
メモズボラ・・・ 新種の怪獣みたいになっちゃいましたが、
とにかく、授業中のノートの取り方も、未だに得意とは言えないワタクシですので、
まだしばらくは“ 心掛け ”ないと、できないセルフイベントと言えます。
隅田公園内 仮設劇場「 平成中村座 」の昼の部です。
私の歌舞伎デビュタントは14年前。
きっかけは、手話の恩師である貞廣邦彦先生に
スーパー歌舞伎「 オグリ 」のチケットを頂戴したことです。
難しそう…と敬遠していたのに、結構わかりやすい!
そして、美しい! と、すっかり魅せられ、
その後しばらくは通っていたのですが、
やはり、お金と時間のかかる趣味なので、段々遠のいてしまっておりました。
ところが、教えたわけでもないのに、姪が歌舞女に・・・。
たった2年のオッカケライフなのに、やたらめったら詳しい姪でございます。
その姪の、今回の上京の目的は、この平成中村座での観劇なので、
一昨日の夜に夜の部を見ています。
昨日は私もお休みでしたので、久し振りに、昼の部に同行することにしたわけです。
平成中村座の事は、私の拙文より、こちらで御確認下さいませ。
ただ、相変わらずヘタッピですが、観光客気分で写真を撮りましたので、
ご覧下さいませ。
先ずは、中村座の小屋の入り口。
小屋の中はお座敷で、小さい劇団の公演のように、靴袋を渡されました。
小屋の中の様子は、まずは、私の席のある2階から。
姪の席のある1階から見上げた映像はこちらです。
これは、階段の上から、小屋の入り口を見た所。
お芝居を堪能した後の様子ですが、
よく見ると、掃除機で花道を清掃中の裏方さんのお姿が写っています。
ふと気付くと、違う色の作務衣を着ている2人のお嬢さんが、
帰り支度をしているお客様のお手伝いをしています。
思わずカメラを向けました。
平成中村座の席の種類は5つ。
松席・竹席・梅席、舞台上にある桜席の他に、
お食事などもついているお大尽席があり、
専任のお茶子さんがいらっしゃるとのことで、至れり尽くせり。
無粋なお話ですが、木戸銭は35,000円とのこと。
ひゃ~!と驚いたのは、小屋を出た時。
お茶子さんに誘われたお大尽席のお客様が向かったのが・・・
なんと!
人力車で、浅草駅までお見送りだそうです。
ちょっと恥ずかしくないかなあ・・・。
平成中村座の入り口に、こんなかわいいオマケが並んでいました。
昨日の浅草ツアーの写真はもう少しあるのですが、
そろそろ豪華ディナーの準備に向かわねば・・・。
姪は明日神戸に帰るので、最後の夜なのです。
姪の新しい宝物の、今回の歌舞伎筋書きに、
面白いページを見つけましたので、ご紹介します。
タイトルは「 立版古 」( たてばんこ )。
18世紀後半から大正時代にかけて流行したペーパークラフトだそうです。
切組燈籠( きりくみどうろう )、組上燈籠( くみあげ― )、起し絵などとも
呼ばれるもので、パーツを切り抜き、立体的になるように貼り合わせ、
芝居の一場面などを作り上げる工作遊びだとか。
写真右の完成図を見ながら、組み立てるそうですが・・・
工作遊びって、時代を超えて人気のクラフトだったんですね。
昨日は、朝からお弁当を作って出掛け、
浅草からかっぱ橋まで散策をしての帰宅し、
慌てて夕食の支度をして・・・と過ごしたら、
疲れ果ててしまって、綴ることが出来ませんでした
<セルフイベント>を2日分。
【20】“ ついで ”を考える。
昨日の終演は14時半過ぎ、直帰するには早い時間でしたし、
せっかく浅草まで行ったので、散策したかったかっぱ橋まで
足を延ばしました。
行ったついで、出たついで・・・等々、
出掛ける時に、時間に余裕があるようなら、
他の用事を済ませられないかしら・・・と考えます。
【21】メモを取る。
元々、暗記が苦手なワタクシで、最近は、その傾向が増す一方です。
ですから、素敵な言葉に出会った時や、
印象的な光景を見かけた時は、マメにメモを取るように心がけています。
と言っても・・・
元来メモ魔とは言えないメモズボラ・・・
メモズボラ・・・ 新種の怪獣みたいになっちゃいましたが、
とにかく、授業中のノートの取り方も、未だに得意とは言えないワタクシですので、
まだしばらくは“ 心掛け ”ないと、できないセルフイベントと言えます。
by sikisaisommeliere | 2012-01-25 18:43 | 出会い | Comments(0)